アイキャッチ画像
ヒラメ色彩変異 (3)
こんばんは、HAMAです😄

今日のTOP写真はヒラメの黄色個体、俗称❝ゴールデン・ヒラメ❞です🐟

普段のヒラメはこんな感じ
ヒラメ (2)
こう比較するとやっぱりゴールデンは豪く縁起がいい感じがしますね

ゴールデンと言えば・・・

JUMPEIの勝山報告ブログ読まれましたか
綺麗な黄色個体のタツ、❝ゴールデン・タツ❞が載っていましたね🐉
http://currentblue-style.jp/blog-entry-936.html

金色のハナタツ
会ってみたいですねぇ、コイツ

HAMAはまだ遭遇した事のない個体なので定かではないのですが・・・
今回のJUMPEIの写真がこの手のタツを見る時はこの位置から見よ
っていうお手本のような、チェックしたいポイントが全部写ってる最高のアングルだったので尚更そう思っちゃいました

って言うのは・・・

①頭頂部の冠の後ろ折れした形状
②その後縁の凸凹
③背鰭脇の突起
全部の特徴が近年新種認定されたばかりの、主に日本海側で見られるあのタツにぴったりくる気がしませんか
ん~、怪しい

詳細はコチラを参照
https://currentblue-style.jp/blog-entry-670.html

当然の事ながらいつまでもいる訳じゃないと思うので、皆さん、次回参加の勝山でまだいる事を期待しましょう

まぁ、もし違っても黄色個体で綺麗ですし、もしかしたらでワクワクするだけでもロマンイッパイですんごく楽しいですしね😁

という訳で・・・
JUMPEIの報告ブログを読んで今日のイントロダクションが急遽黄色個体話になったので、折角だし本日の脳内DIVEはテーマ『色』で潜ってみたいと思います🌊

では、早速エントリー👎



HAMAは潜りながらちょくちょく、
「よ~し、今日は1DIVEの中で虹の七色集めるぞ
みたいに頭の中で思いながら一人勝手に遊んだりする事があります💦

なので、今回はややこしい事は何も考えず、テーマ『色』を赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の虹の七色を追う形で捜していきたいと思います✋

では、トップバッターは●●●
アカネテンジクダイ
赤色からアカネテンジクダイです🐟
洞窟の中でのみ暮らす魚なので、ケーブダイビングでしか見られません🔦

オトヒメベラ♂♀中間 (2) アカイサキ幼 (2)
オトヒメベラも雄化する前の個体の赤はホント目が覚めるような強烈な赤です🐟

ハナダイからは名前に赤が入るアカイサキと言いたいところですが、模様の方が特徴的で色はそこまで赤ではないですね💦

●●●
211023伊豆海洋公園ダイビング (56)
橙色からはユカタハタの幼魚🐟
水玉が青になる前の幼魚体色は全体に橙色で、視界の隅に入った位だとキンギョハナダイの感覚で素通りしてしまいます💦
こいつに遭遇して「あぁ、キンギョか」でスルーせず違和感STOPが入るようになったら、間違い探しも達人レベルですね

でも実は・・・
海中だと簡単に見分けられる方法があるんですよ😁
(ヒント;写真じゃなく動画なら・・・判別楽チン)

ツユベラ (3) ナガハナダイ♀ (4)
季節来遊の時季になると見掛けるツユベラの幼魚🐟
その幼魚相初期はオレンジと白のストライプのイメージですが、後期になると白い縞が背中側を残して消えていくんで中々オレンジ感強いですよね

ハナダイからはナガハナダイ♀です🐟
コイツの群れを見た後、「あれの何処がキンギョハナダイと違うの❔」って質問をしばしば受けます✋
見分けポイントは、
①腹鰭がオレンジ単色ではなく白みを帯びている
②腹部のオレンジの色の付き方の違い
この二点です✋
②に関してはベタっとオレンジだったらキンギョ、オレンジが波打つ模様のようで色の入り方が乱れた感じのするお腹をしていればナガハナです

●●●
ミジンベニハゼ外
黄色からはミジンベニハゼ🐟
黄色の魚は腐る程いるんで、黄色単色のヤツっていうのでコイツにしてみました✋

マルクチヒメジ幼 スミレナガハナダイ
マルクチヒメジの黄色個体はかなりレアな部類に入る死滅回遊魚です🐟

ハナダイからはスミレナガハナダイ♀🐟
ちっちゃい内程、黄色くて、成長に従い山吹色感が増していきます✋

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オグロベラ♂
緑色からはオグロベラ♂🐟
緑というと多分誰もが問答無用でベラ科の魚を頭に浮かべますよね✋

ダンゴウオ (6) メゴチ
ダンゴウオも緑の個体をちょくちょく目にします🐟
そういやもうすぐそういう季節が訪れますね✋

イネゴチのそっくりさんのメゴチもよく育ったものは緑がかっていますよね
コイツの興趣深いところは体色よりも目
黒目がバットマンです😁

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アオブダイ (6)
青色からは名前に青が入るのでアオブダイ🐟
ですが、こうして見ると青というよりは紺色ですね💦

ナガサキスズメダイ (2) ルリハタ (3)
パッと浮かんだソラスズメダイは老成個体や日焼け個体以外は水色なので、スズメダイからはナガサキスズメダイ🐟

青っていう青で一番艶やかな青を持つ魚はこのルリハタなんじゃないですかね🐟
まさしく、青然とした青ですよね

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ムナテンベラ
藍色からはムナテンベラ🐟
藍色ボディは何だか和な感じがして、とってもシックでお洒落ですね✨

ニラミギンポ (7) シロボシスズメダイ幼 (4)
背鰭を開くととってもいい感じなニラミギンポの藍色も格好いいですね🐟

シロボシスズメダイはレア死滅で出会うとしても結構深場の魚です🐟

●●●
ハナゴイ幼 (2)
ラストの紫色からはハナゴイです🐟
紫がホントいません💦
ん~、こっちで単色紫ってコイツ以外いるのかなぁ

ダイダイヨウジ (3) フタイロハナゴイ (2)
ツートンならダイダイヨウジ、フタイロハナゴイをはじめとしてちょこちょこは見付かるんですけどねぇ🐟

単色紫が他に見付からなかった代わりと言っては何ですが、名前に紫が入る生物をラストに紹介✋

ムラサキダコ♂
ムラサキダコ♂です🐙

クラゲから奪った触手に乗っかって浮遊生活を続けるという、不思議な生態を持ったタコです
この写真の個体はオキクラゲの触手に乗っかっていますね
何ともまぁ、滅茶苦茶興趣深い奴ですね

という訳で、今日はややこしい事は考えず、『色』のみを括りとして潜ってみました🌊
では、本日の脳内DIVEはこの辺でイグジット👍

~HAMA~
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