
【2020年9月22日(火祝) 大瀬崎ファンダイブ】
こんにちは、HAMAです✋😄
今日は先日の大瀬崎海中世界の報告をさせて頂きますね🌊

全員がディープスペシャリティのトレーニング経験者だったので、その強化を兼ね、陸上&海中でアップデートトレーニングしながら、岬の先端をメインにこの日は海中世界を楽しみました✋


エントリーすると直ぐ目に入るソラスズメダイの群れ🐟
それをくぐり抜けたところで百匹弱のボラの群れが横切っていきました🐟
立ち止まる事無く、高い中層を一目散に飛んでいきます


目的地に近付いて一段深度を落とすと、シラコダイとムレハタタテダイの混成群がお出迎え🐟
そして目的地・・・

濃淡ブラウンの虎柄がシックでお洒落なスナイソギンチャクに到着❕
伊豆中探しても今こんなに熱い『イソギンチャク』が他にあるんだろうかって位に激熱のスナイソギンチャクです


覗き込むと・・・


真っ白の長いヒゲと赤い頭部、その名の由来となったボディの白線がとっても目を引く深海エビ、寿司ネタ甘エビの仲間でもあるハクセンエビ×2🦐
全身に散りばめられた金ラメが綺麗なレアモノ、トサカクレエビ×3🦐
普通種ながらその美しさで人気の高いハクセンアカホシカクレエビ×4(♂×2、抱卵した♀×2)🦐
スルーしましたが根っこにはマルガザミも付いていました🦀
とんでもなくお祭り状態のスナイソギンチャク、本当素敵でした😆🎵
ひとしきり楽しんだ後は、常にコンピューターを視界に入る位置に構えながら、窒素をコントロールしつつ斜面に沿っての深度復帰



泳ぎ出すと視界を覆う岬の先端ディープ世界の華、ナガハナダイの群れ🐟

ソフトコーラルをバックに群れるハナダイ群

深度を上げていくにしたがって徐々にキンギョハナダイの比率が高くなってきます🐟

この日は上と下の水温差がかなり激しかったのですが、低水温層の際辺りにはスズメダイリバー🐟
深度ごとに全く味わいの違う景色が広がる岬の先端海中世界🌊
ここでは出物を求めて泳ぎ回るのではなく、窒素の管理だけを基準にルートを取り、深度を上げながら広い視野を持って景色を楽しむ、という他のポイントとはちょっと違った楽しみ方をします✋
とは言えここは通年魚影濃く、レアモノ頻度も高いポイントなので、窒素管理するだけで何にもなく終わっちゃうなんて事は先ずありません

視界に入る違和感を洩らさないようしっかりアンテナを張って目に映る光景を楽しんでいれば、ほぼ毎DIVE確実に、嬉しい遭遇がここではあります



今回もユカタハタ、アブラヤッコ等の遭遇がありました🐟

『育卵』中のコガネスズメダイが、
「ちょっと息抜き

と言わんがばかりにホンソメワケベラに『クリーニング』して貰っている気持ち良さげな姿📷
なんていう微笑ましい光景にも出会えました😄


シャローストップ中は先端名物のキンギョハナダイまみれ✨


安全停止中はソラスズメダイの捕食者アオリイカ、オキザヨリが中層で群れる光景がとってもいい感じでした📷
段の上ではホウライヒメジが一匹だけ混ざり込んだオキナヒメジ群🐟
岬の先端、最後の最後まで楽しませてくれました😆🎵
前浜ではのんびりと泳ぎながら、隅々見て回りました🌊


アイゴ、イシモチの仲間等の密な幼魚群があちこちで見られ、


それを『捕食』するクロヒラアジ、シマアジ等とも色々と遭遇🐟


ディープウォターフロッグフィッシュ、ニシキフウライウオ等の『季節来遊魚』はいずれも『番』で遭遇🐟💛🐟


『定番人気種』のミジンベニハゼ、『ニョロニョロ』ガーデンイールの仲間アキアナゴもいつも通りいました🐟


『甲殻類』からはとっても綺麗なモシオエビの仲間、コトブキテッポウエビ等との出会いがありました🦐
超充実の大瀬崎海中世界、本当楽しかったぁ😆🎶

帰り道には窒素抜きを兼ねて鰻屋さんでのんびり舌鼓🍴
美味しかったぁ

楽しい一日を御一緒、皆さん有り難うございました✋😄
~HAMA~