
おはようございます、HAMAです✋😄
獰猛なウミヘビが指先をガブッ🐍
今回のTOP写真は大惨劇の衝撃的瞬間📷
・・・って見えますよね

でも、実はコイツ、とっても気性が穏やかなウミヘビ

人懐っこい上に尖った歯を持たないので、コレは甘噛みしてくれているむしろ微笑ましいシーンなんです😁


伊豆、房総では遭遇機会も多い定番種ホタテウミヘビ🐍

砂地を泳いでいると、こんな風に顔だけ出してコンニチハしてるのをちょくちょく見掛けます🐍
という訳で、今日の脳内ダイブのテーマは『ニョロニョロ』

あまりややこしい事は考えず、今回はその形だけで楽しんでみたいと思います✋
では、早速エントリー👎










砂地から顔を出しているウミヘビのもう一つの定番種がこの・・・

ダイナンウミヘビ🐍
ホタテウミヘビは常に垂直に顔を出していますが、このダイナンウミヘビは砂地から斜めに顔を出しています

あ

コイツ、ホタテウミヘビと似てはいますが犬歯があるので甘噛みは不可、手は出さないで下さいね🆖
まぁ、ホタテウミヘビ以外のこの仲間は、どいつも近付くと砂の中に潜っちゃいますが


普段は砂地から出している顔の部分しか見られませんが、全身出るとこんな感じ🐍
デッカイ奴だと2m近くあるのでかなりの大型種です

この砂地から顔を出しているウミヘビ科の魚🐍


もうちょっと出会いの少ないものではモンガラドオシ、更に珍しいのになるとダイダイマダラウミヘビ等色々といて、砂地を飛んでいると様々視界に入り込んで楽しませてくれます🎵
ウミヘビ科と同じグループにアナゴ科の魚がいますが、アナゴの仲間で砂地から顔を出しているのがいたら、

大概がこのハナアナゴです🐍
ハナアナゴ自体は個体数も多く出会う機会の多い魚ですが、

まだスケルトンの若魚に会えるのは晩春から初夏の時季限定🐍
凄く綺麗なんで、その時季のナイトダイビングにエントリーする時には毎度期待しちゃいます

同じアナゴの仲間でも、

食用魚として有名なマアナゴ


因みに、メーターオーバーの巨大アナゴ🐍
何でもかんでも混同されクロアナゴと呼ばれていた時期がかつてありましたが、現在は明確に分けられています✋


左がクロアナゴ🐍
背鰭が胸鰭よりうんと後ろの位置から始まっているので、前からアングルだと背鰭は見えません

伊豆によくいます🌊
右がダイナンアナゴ🐍
胸鰭のすぐ上から背鰭が始まっているので、この写真のように前からでもしばしば背鰭が見えます

房総にいるのはほぼコイツです🌊
そう言えばこのアナゴの仲間に、一般にも広く名の知られた水族館の人気者がいますね🐟

こんな風に砂地からぴょこぴょこイッパイ顔を出して群れるのでガーデンイールなんて呼び方をされる奴らです


中でも有名なのはこのチンアナゴですよね🐍
南方の海にしかいないと思われがちですが、こっちの海にも『季節来遊魚』としてちょくちょく現れます

基本生息地としてこっちの海に暮らし、その名の通りガーデンを形成しているのがみられるのは、

このアキアナゴ🐍
乳白色のボディに口もとのオハグロがよく映える人気者です

このガーデンイールの仲間に鹿児島の海で採取されたのを切っ掛けに、2018年に新種認定されたばかりの珍しい奴がいます


ニゲミズチンアナゴです🐍
それが今年、認定後初めて伊豆で観察されました

正しく超の付くレアモノ

遭遇出来てホントLUCKYでした

今回特集したのはどれもウナギ目というグループの魚達です🐟
こうしてウナギ目の魚を見ていくとなると、折角ならウナギ目ウナギ科ウナギ、平たく言うと❝the鰻❞も見たいですよね😁
首都圏ダイバーは、実はコレも見得るんですよ



本栖湖でのレイクダイビングで遭遇したウナギです🐍
(右の個体は繁殖の一時だけ出現するカラーで銀ウナギと呼ばれとっても有り難がられるもの

今回のウナギグループの魚達との遭遇

その締めくくりはナイトダイビング🌙

ライトトラップを仕掛けていて、コイツが来るとテンションが上がる

そんな人気者、レプトケファルス(ウナギ目の幼生の総称)です✨


このグループの魚達はいずれも幼生期にこのように薄っぺらいスケルトンのボディで浮遊します

物凄く神秘的で美しいので、皆さんにも是非一度は見て頂きたいですね✨
ウナギウナギ言ってたら、鰻が食べたくなっちゃいますね😅

あぁ、鰻食べたいなぁ

という訳で、本日はこの辺でイグジット👍
~HAMA~