
“鳥も通わぬ八丈島”・・・、
遠い昔は流人の島と知られた八丈島から、さらにずーっと南、
太平洋の真ん中に、突如として巨岩が現れます。
高さは99m、通称“岩”(イワ)と呼ばれる、
まさに、絶海の巨岩です。
海中は、マグロとサメの巣になっていて、
そこに、カッポレやヒレナガカンパチ、ヒラアジの仲間、
オニカマスの群れやギンガメアジの群れなど、野性味溢れる生物たちが暮らしています。
サメが多いと魚は少し少なくなります。
サメが少ないと魚影は濃い。
ダイビング中、ずーっとツバメウオがついてきて、
ダイバー達のフィンをかじってきます。
イスズミは数千の群れになってダイバーに迫ってきます。
タマカイという最大で3mぐらいになるハタの仲間を見たこともあります。
向こう側に貫通する狭い洞窟があって、朱色のボディに鮮やかな黄色いヒレをもつキビレマツカサが玉になっていて、青い海と、無骨な水中景観において、一際美しく、ダイバーを魅了します。
ガンガンに流れることもあれば、ま~ったくと行って流れないこともあります。
流れはその時々です。潮回りは関係ないです。
僕はこう見えても(?)世界中けっこう沢山の海を潜ってきましたが、
でも、やっぱりこの海が最高です。
“岩”にたどり着くまでの準備に掛ける日々、航海、海中で出会う人を知らない生物たち、
エントリーの瞬間の緊張感、エキジットした時の達成感、洋上で迎える夕暮れ時、朝焼け、
全てが、特別な経験です。
トップの画像の“岩”も、名刺の“岩”も、僕が安い一眼レフカメラで撮影したも

キレイで、格好良いでしょ

誰が撮っても、この“岩”だけは、、
これ以上ないほどの存在感として、写り込んできます

さて、今日からはゴールデンウォーク、最大10連休!?
すごすぎ😁楽しい連休になりますように\(^o^)/


- 関連記事