
【2020年1月9日(木) 本栖湖ファンダイブツアー】
いやー、富士山って、何度見ても「いい~」🗻

なんか、日本人に生まれてよかったなぁ~って、思っちゃいますね😄
今日も気持ちよく晴れましたよ~✨
さぁ、厳冬期の本栖湖です!!
もちろん、貸し切り(笑)
誰が好き好んで真冬の本栖湖なんか来るかっての😂
でも・・どんな世界にもヘンタイさんはいるのだぁ~(僕もだけど笑)って事で、リクエストを頂いて極寒ダイブスタートです


この時期は、湖畔で遊ぶ人は生粋の釣り人以外は皆無なので、ものすごく「自由」です

誰に気をつかうでもなく、好きな場所からダイブ🏊
ファーストダイブは長崎の競艇ワンドから右側のディープエリアへ!!
斜面を使って水深33mまで未知なる世界を探索です

水温は前回同様、浅場から深場まで温度変化なしの7℃。
僕たちは流氷ダイブに対応した極寒用の装備でエントリーしたので、この程度の水温なら別にまったく問題なしです

生物は・・・無
ディープなエリアは、まさに「無生物地帯」
厳しい環境なんですね。。。
帰りかけ、巨大なアンカーを発見!!

太いチェーンが付いています。

このタイプのアンカーは、イケスや浮き桟橋を固定するのに使っているのを見たことがありますが、何かの痕跡なのでしょうか??
・・・
そっか~!!
ここは2001年まで競艇選手の研修所があった場所。
それゆえ釣師には「競艇ワンド」と呼ばれているポイントでもあります

これは競艇用のなにかを固定していたものかもしれませんね

セカンドダイブは競艇ワンドから左のいつもの長崎方面へ

あー、やっぱりこっちは楽しいっ😄
手前の御神木に住み着いている老成したナマズに、今日も出会えましたよ🐍
それにしても、立派です!!
ナマズの寿命は15年以上と言われていますから、この個体も結構な長老なのかもしれませんね

床の間の木には、大きなブラックバスがっ
鮎の稚魚群もあり、十分楽しめますっ✨
ササバモは寒さに強いんですねー


セキショウモは葉を落とし根茎として春を待っています🌸

サードダイブはちょっと趣向を変えて、ファンビーチから初めてのエントリー

普段ウインドサーフィンを楽しんでいる皆さんに占領されている場所ですが、冬になると誰もいないので、安心してエントリーできますね

水中は根もなくゆるいスロープです。
エントリーはしやすくスクールには最適ですが、ファンにはちょっと物足りないかも

ギギが寒さに耐えてました


水深22mぐらいまでをチェックしたあと、左方面に水深15mぐらいまで上げてくると・・・
何やら人工物がドドドーっと現れました


ケーソンのような、なんでしょう?
むむ・・これは何??

こっちも・・・

これは、ブイかな?
これは・・ブイを縛ってあったのかな?

これもっ!!

何かが埋もれてる・・

これは・・・燃料タンク?

この燃料タンク、いくつも落ちてたよっ
不思議とエンジン本体はまったく沈んでない

3リッターのビア樽も多数🍺
大物がっ💧

なになに・・8番、澤

こっちは、10番、萩原

そっかぁー
さっきのアンカーと一緒で、
競艇の研修所の残骸かぁ~
それも、これだけまとまっていると、意図的に投棄したとしか思えない💧
もっとびっくりは、一部かなりの範囲に、おそらくだけど垂れ流されたペンキだったもののようなのが・・・(汗)

ひどいなぁ~
競艇の協会?の皆さん、同じ水仕事をしてる身としては、「これで良いのかよ~」と思っちゃいますよ~
今度僕たちダイバーが、皆さんに変わってクリーンナップしますよ

回収したゴミの処分は、お願いしますね(笑)
そんな感じで、ファンダイブ&調査潜水、楽しんじゃいました~🙌
水温7℃、厳冬期って言うには物足りない温度だったので、次回に期待ですね(笑)
次は雪を踏みしめてエントリーしたいな


