JUMPEIです😁
昨日アップのHAMAちゃんの脳内ダイブ最新号、
相変わらずのボリュームで今回もまた読み入っちゃいましたね✨
まだチェックしていない方は、お昼ごはんを食べながらでも是非❣↓↓↓
【砂地以外でカニDIVE】
さてさて、先日プールでダイブマスターコースが開催されましたっ❣
候補生Mホちゃんの、プール実習最終日っ✋
今回はお友達のAリちゃんにご協力頂いて、水物総仕上げです💪
デモンストレーションのクオリティはとても高いレベルまでUPしましたね!!

言葉でコミュニケーションを取れない水中では、意思の疎通には「やって見せる」が基本となります。
これはコースに関することだけではなく、日々のファンダイブ中にも同様のことが言えます。
「デモンストレーションって、コースを開催するわけじゃないのに、覚えて意味あるの?」という疑問をお持ちの方も多いと思いますが、ダイブマスターコースでデモンストレーションスキルの本質は、意思の疎通を図るための「やって見せる」テクニックを身につけることにありますから、実はとても価値のあることなんです✨
まぁ言ってみれば、高度なジェスチャーゲームですね😆
(なんか軽く聞こえちゃいますね😂)
例えば、リ・アクティベイト・プログラムというリフレッシュコースで、ダイブマスターの正しくデモンストレーションが行われたとしても、リフレッシュコースに参加中の生徒ダイバーがスムーズにスキルを行うことができるとは限りませんから、起こりうるトラブルを予想し、対応し、修正して、最終的には習得(リフレッシュ)してもらう必要があります✋その修正と習得のためにも、「やって見せる」スキルは非常に重要になるわけです。




この一連の流れ(仕組み)を理解することで、ダイブマスターとしても、ファンダイブを共に楽しむバディとしても、よきアドバイザー/バディとしてスキルも身につくわけです(^o^)
Mホちゃん、非常に優秀ですね❤
Very Good💯
さて、様々なカリキュラムをこなしてきましたが、空いた時間を使ってちょっとこんな練習をしました❣
「浮いてしまったダイバーの再潜降をサポートする」
「潜降できなダイバーのきっかけ作りをサポートする」
おっとその前に、まずはココに目を通してください↓↓↓
【ダイブマスターはダイビング活動の運営面全般のサポートを学びますが、ダイブマスターが指導者側にいることも忘れてはいけません】
潜降はダイバー自らが努力して行わなければいけないですし、ダイブマスターやインストラクターは、その際には安全管理を行いながら「見守る」もしくは「トラブル解決のためのシグナルを送る」ことから始めます。
※深い水域からやボートダイブでは水面まで浮ききってしまうまで放置してはいけません

むやみに手伝うことは、ダイバーさんの成長の機会を奪ってしまい、必ずしも良いこととは言えません💦その必要があるか否かは、正しくそして速やかに判断しなければいけません✋
ただ、何かの理由で安全上そういった時間を取れなかったり、危険がある場合には、その場では一時的に問題を解決してあげ、あらためてアドバイスを行ったり、後日スキルアップのための機会を提供する場合もあります。
というわけで、今回はそんな“緊急避難的”な、潜降のサポートの練習をしました👍
まずはアシスタントで参加してくれたインストラクターのAっちゃんのデモンストレーションから
まずはダイバーにやや下からアプローチし、過剰浮力の原因となっているBCDやドライスーツの排気をアシストします

その後、浮力のコントロールを行いながら“対面”(これとっても大事)で潜降をアシストします

耳抜きができているか、ストレスの兆候が見られないか、常に“対面”(これ超大事)でコンタクトを取り続けます。ダイバーに背中を向けて水底に向かって引っ張って泳ぐことだけは絶対にNG

さて、Mホちゃんの番ですね❣
まずダイバーにコンタクトをとります

排気のサポート(可能ならばダイバー自身で努力してもらいます)

ややアンダーウエイト(ウエイトが足りなかったり、エアーを消費してシリンダーが軽くなっていたり)でダイバーの浮力が強い場合は、BCDのウエストあたりのハーネス部などを掴みます。

重要なポイントは、掴む場所は必ず腰近くの“中心付近”であること、右や左だとダイバー姿勢を崩すきっかけとなり、コントロールを難しくさせます。
腕や手のひらなど、体の一部はNG。体の一部を強く握られる、引っ張れれる、これはダイバーに大きなストレスをかけますし、体の重心から離れているためバランスを崩すきっかけとなります。
できればBCDを掴みましょう。ウエイトベルトを掴む場合は、バックル部裏側に指を入れ手前に引きます。慌てて変なところを掴むと、強制エマージェンシー・ウエイトドロップになっちゃいます😂
ダイバーがバランスを崩すようであれが、ダイバーのフィンキックの妨げにならない範囲で、ダイバーの両足を外側から膝で挟んで上げることも可能です。この3点固定は、潜降をサポートする側の姿勢も安定させます。

シグナルを送り、耳抜きの状態を確認しながら、浮力コントロールを指示します。潜降が開始したら、潜降速度にブレーキをかけるため、BCDへの吸気が必要になり、それはダイバー自身に行わせるべきです😁

「ダイバーさん慌てちゃってるから、自分で給排気なんて、できないよ💦だからダイブマスターがやってあげないと💦」なんて言う状態であれば、そもそも潜降させてはいけません😆
ダイブマスター自らの吸気も必要ですね✋ダイブマスターが極端なマイナス浮力の状態では、潜降速度は加速してしまいダイバーに負担をかけてしまいます。
なので、ダイバーには自らBCDのコントロールを頑張って頂き、ダイブマスターはそのフォローをする感じです✨
ダイブマスターには高度な浮力コントロールスキルが必要です。サポートするダイバーの余剰浮力や強すぎるマイナス浮力を一時的に補ったり相殺したりしなければ行けないからです👍
うん、Mホちゃん、ベリーグッド❣
では、バージョン違いを紹介します✋
たとえはドリフトダイブのオペレーションをイメージしてください。そうですね、今回は潮に押されながらドリフトしながらの潜降ではなく、地形や潮の流れの影響でアンカーが打てないだけで、集合する場所が決まっている場合としましょう👐
「トップが20mの根頭に集合」
「潮の上手に船を入れてペラを止めたら、3カウントで一斉エントリー、即潜降だよ」
「10秒で根頭につかないと、スルーしてしまうぞ」
といったシーンだとします。
すると、水面でもたもたしている時間はありませんね😅そこで万が一潜降に手間取ってしまうダイバーさんがいた場合、どうでしょうか?
すでに他のダイバーは潜降を開始し、根頭へ向かって一斉にダッシュしています。ここで行かねば、チームはバラけてしまいます。
潜降を完了したダイバーチームに統率力のあるリーダーが混じっていれば別ですが、そうでない場合は判断に困り、その場に留まってしまうこともあるかもしれません、その後バラバラと浮上して漂流のキッカケになってしまうかもしれません💦
そうなると、行くしか無いですね😉
ちょっとした緊張あって排気が十分でない場合もありますので、背後から排気を行い上から押します。押す側はジャックナイフの要領で過剰な浮力を相殺します。その後ダイバーのサイドに入り、指を指し目標を確認させ共にそこへ向かいます。この場合は、あくまでも「潜降のキッカケを作る」といった感じです。上から押し続けるのは絶対にNGです✋


ってな感じです✨
まぁ、一つの方法として頭に入れていただくと良いかもですね❣
あ、でもこの練習をする場合には、安全な環境でインストラクターの指導の元に行ってくださいね!!くれぐれも実際のダイビングシーンで人体実験的な練習は事故の元ですよ❣
そんなこんなで濃厚なパートを終えたら、
あとは無心に泳ぐだけ(笑)

スタミナ評価ぶっ続け4種目、
お疲れさまでした\(^o^)/
最後にステキな技も見せてくれてありがとう😂

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