
実に7年ぶり、そして3度めのチャレンジ、そしてしみじみ、
ダイバーって、スゴイな!!
ダイビングしてて本当に良かった!!
って、思いました

水温-2℃、気温-13℃、
そして、頭上を覆う氷塊の海。
とてもダイビングに適しているとは言えないようなコンディション、しかし、
この環境でしか出会えない風景、
この環境でしか感じることができない感動、
この環境でしか出会えない生物たち、
ダイバーだったからこそ、感じ得たもの、それが確かにありました

信じられないでしょう?頭上を覆うのは、はるか大陸のアムール川から流れてきた氷の塊です。

水中から見上げる流氷は、まるで色のないステンドグラスのよう、透明感が、純粋に美しいです。

美しさだけでは有りません、巨大な氷塊は起伏に富み、そのダイナミックさに圧倒されます。

「流氷に触れる」 こんな経験をしたダイバーは、多くはないはずです


今回は海岸に着氷した流氷がゆるく、うねりも多少あり、港の中でのダイビングでしたから、流氷ダイビングとしては、「かろうじて」というコンデションでした





氷に覆われた海からエキジットしてくるダイバーの姿、

「これぞダイビング!」
「これぞアドベンチャー!」
って、感じる方はごく一部かもしれませんが(笑)、でも、是非多くの方に、経験してほしいし、きっと経験してみれば、僕たちと同じ感想を持たれると思います


流氷って、常に風や潮の流れの影響を受けています。そのために、同じ風景には二度と出会えないんです。でも、当たり前ですが、生き物ではありません。にもかかわらず、常に姿を変え、まるで生きているかのように、毎回違った表情を見せてくれます。それを、自分も目で見て、感じられる。
うん、しみじみ、ダイビングって、ダイバーてスゴイなぁ
ランチは2日間共に、雪に囲まれ流氷を眺めながめながら




こんなシチュエーションでランチなんて、すっごく贅沢でしょ?
もうこれだけで、値打あると思いませんか?
手作りの温かいスープや汁物が、本当に美味しい


そして今回は、「これもまた大自然だからこそ!」という経験をしました

2日目の朝、港に到着したら・・・昨日までビッシリだった流氷が、全て港の外に出てしまっていたのです

あんなにあった氷が・・・ない


ああ~、という思いと同時に、そう思いどおりにはいかないもんだよな~と、うん、これぞ大自然だからこそ!
むしろ、流氷ダイビングらしいドラマかもしれないっ

外海のうねりはなくなっているようでしたが、この頃はまだ氷が岸から離れていて・・・
だったらと、頭上の氷に縛られず、純然たるファンダイブを楽しもう!と、そしてこの厳戒の海に暮らす生物たちに会いに行こうじゃないか!と、落胆することなくむしろテンションアップ





実に多くの生物たちに、出会えました❣




流氷のアイドル「クリオネ」は、たくさんたくさん見れました



厳しい環境でたくましく生きる生物たちに、夢中になっていたら・・・なんと40分も浸かってました(笑)-2℃の海に、40分ですよ😂どおりで手足の指先がしびれると思いましよwww

時間が経つのは、本当に早いですね❣

この頃には、もはや水面に氷が浮いているのが、当たり前の感覚になってきてました


氷に囲まれた海に浸かって、この笑顔(笑)ダイバーって変な人たちですね😂

現地でサポートしてくれた流氷の海のスペシャリストの西村さんとスタッフの皆さん、ありがとうございました\(^o^)/

アフターダイブも、思いっきり大自然を満喫できますし、その素晴らしさを感じることができました

車を借りて、ネイチャーセンターや、オシンコシンの滝を散策⛄

半分凍ってる❄すごっ

足元には注意しましょう(笑)
今回潜れなかった海岸の流氷エリア、午後になり着岸していたので、「せっかくだから、歩いてみたい!」と相談したら、「OK!」とのことだったで、案内していただきました


立ってるところは海岸ですが、その後ろは全て流氷です🍧
流氷が定着するには、もっと北風が吹かないといけないらしいです



本来ならば、このあたりまでソリに器材とタンクを乗せて引っ張っていき、三角形のエントリーホールを開けてエントリーしますが、その楽しみは次回にとっておきましょうね😄

そして、ラッキーなことに、雲の切れ間から美しい夕日も、見ることができました🌇

流氷の海に沈んでいく夕日、少し霞んでいたにもかかわらず、言葉を失うほど、美しかったです

港の風景です。知床のサケ・マス漁は1年の半分海へ出て、半分はお休みだとか。これだけの大きな漁船が陸揚げされている風景は、日本中見ても多分ここだけだと思います


そして、北海道といえば、やっぱりお宿とお食事っ❣
今回は前回までと違うホテルを利用しましたが、前回までのお宿も、今回のお宿も、素晴らしい!! やっぱり北海道のお宿とお食事はもう次元が違うっ



お食事は豪華ビュッフェスタイルで、北海の海鮮から肉からフルーツからスイーツまで、ラーメンもカレーもお寿司も、和食洋食中華、アイスもクレープもなんでもあって、どれもがメチャクチャ美味しいっ


もうやばいレベルですね

この楽しい雰囲気も最高ですね✨

お風呂はメチャクチャでっかくて、しかもキレイだし、これもまた素晴らしかった


ホテル内の施設はとても充実していて、お部屋も素晴らしく、海から戻ったあとも、とても快適に楽しく過ごせました





ホテルのスタッフの皆さんもとても親切で、施設も本当に快適でした✨ありがとうございました😉

コロナに負けず、頑張られてました💪
最終日はホテルを出発し、空港へ戻る最中、汽車(ディーゼル機関車)の旅を堪能しました🚉

斜里駅からの網走へ向かいます❣
プロの音楽家の演奏が素晴らしいのはもちろんですが、こういった素朴で温かみのある演奏も、とてもステキですね

なんだかとっても、温かい気持ちになりますね❣
この汽車の旅が、また素晴らしい旅の思い出となりましたね



汽車はどこまでも続く流氷の海を眺めながら走ります🚃
車内ではボランティアのガイドさんが、汽車の外に広がる風景をガイドしてくれるんです


駅の目の前に、オホーツク海・・・ステキですね!!

今回は乗車数日前に予定していた流氷物語号が故障してしまったので、通常の在来線を回してきていたのですが、これが逆に味があってラッキーでした❣ラッピング無しの流氷物語号、レアです\(^o^)/

楽しそうでしょ😄↓↓↓是非BGMオンで旅気分味わって下さい🎵
途中下車した駅からも、楽しいお見送り!!なんか嬉しい!!

網走駅到着後、

ちょっとばかし捕まってから(笑)、

カニ飯弁当買って、バスへ乗り換えて女満別空港へ✈

最後の最後までグルメを満喫🎉

7年ぶりの北海道知床流氷ダイビングツアー、素晴らしい3日間でした😆ご参加頂いたHカちゃん、Mルさん、Aっちゃん、Mホちゃん、ありがとうございました✨
氷の覆われた厳戒の海に潜るツアー、どうだったでしょうか?
なんだかメッチャ盛り上がっちゃいましたね


まだ経験の無い方も、そんな海に潜るなんて想像もできないという方も、ぜひ一度潜ってみてください


僕も今回あらためて「やっぱし素晴らしいな!」って思いました。
でも、なにか一つ忘れ物をしてきた気がするので、2023年2月に、また知床の海を訪れてみたいと思っています


そうそう、靴下は四重重ねでお願いします(笑)
では、長くなりましたが、報告ブログは終了です❣
明日は房総の海へ潜ってきますね

SeeYou !!
【おまけ】
お土産もついつい買い過ぎちゃいますね(笑)


小分け用の袋用にもらったホテルのオリジナルシールも、かなり可愛かった(笑)

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