左ヒラメの右カレイ🐟

メイタガレイ幼 (2)
こんにちは、HAMAです😄

砂地に転がったカンカン棒の先っちょよりも小さい真っ白な貝殻・・・
っていう風に見えますが、これ実はある魚の幼魚なんです✋

ちょっと成長した姿が左のコチラ
メイタガレイ幼 (3) メイタガレイ (6)
こうなるともうお分かりですね😁
右の個体位になると体色はまだ白いですが、体形はもう成魚と変わらないですね💡
コイツの正体はナガレメイタガレイ🐟
2009年に新種登録されたカレイの仲間です✋

でもコイツ、新種として認定されたのは最近ですが、特別珍しい魚という訳ではありません✋
それ以前はメイタガレイとして混同されていたものが、2009年にこの鱗の丸いメイタガレイをナガレメイタガレイ、鱗の長細いのをメイタガレイと正式に分けられたという次第です📖

メイタガレイ メイタガレイ (11)
明瞭で小さな丸い黒斑が散りばめられたボディで砂地に擬態して暮らす姿をちょくちょく目にしますね✋
こっちのスキューバではメイタガレイの方がかなりレアで、遭遇の殆どがこのナガレメイタガレイの方です🐟

❝左ヒラメの右カレイ❞って言葉を聞いた事がある方も多いと思います✋
背鰭を上にして置いた時に左向きになるのがヒラメ、右向きになるのがカレイ(口の位置で見ると上下が分かり易いですね)という判別法の覚え方として広まっているもので、上のナガレメイタガレイは確かに右向きになっていますね💡
因みにヒラメはコチラ
ヒラメ若
なるほど、左向きになっていますね🐟

更にの因みになんですが、
セイテンビラメ (5)
セイテンビラメという魚がいます🐟
その名の通り左向きですね

確かに左向きではあるんですが・・・
コイツ実はヒラメ科の魚ではなくダルマガレイ科という別グループの魚なんです✋
一体どういう事でしょう❕❔

という訳で、本日の脳内ダイブのテーマは『砂地のペラペラFISH~カレイ目の魚達』です🌊
では、早速エントリー👎



このダルマガレイ科というグループの魚達はセイテンビラメ以外の殆どが名前のおけつに○○○ガレイと付きます✋
・・・付きますが、ヒラメ同様背鰭を上にして置いた時には左向きになる奴らなんです

ダルマガレイ (2) コウベダルマガレイ (2)
ダルマガレイ、コウベダルマガレイ🐟
チカメダルマガレイ モンダルマガレイ
チカメダルマガレイ、モンダルマガレイ🐟
どいつも左向きですね💡

例えば砂地に擬態するこれらの薄っぺらFISHに遭遇した時、上がってからアレ何ていう魚って訊いた時「○○○ダルマガレイ」という答えが返ってきたら・・・
「あぁ、カレイの仲間か」って思ってしまいませんか❔
「セイテンビラメ」という答が返ってきたら・・・
「あぁ、ヒラメの仲間か」って思ってしまいますよね💦

ですが、どちらも全く違っていて、
「あぁ、ダルマガレイの仲間か」となるのが正解なんです✋

ダイビングを初めて直ぐの頃、スズメダイとかタカノハダイと言われて「あぁ、タイの仲間か」と思ってしまったアレと同じ理屈です😅
名前の付き方なんて結構適当、そう思っておけば騙されませんよ😁

砂地で擬態する魚の内、こういう薄っぺらい奴らを大きなグループ分けではカレイ目と言います📖
なので、ヒラメだってあくまでもカレイ目ヒラメ科となります✋
イヌがネコ目イヌ科なのと同じ理屈なんで、ややこしそうでそんなにややこしくもありませんね😁

カレイ目にはもう一つ有名なグループがあります
それはウシノシタ科です🐟

フランス料理で出てくる舌平目のムニエルっていう高級メニューがありますよね🍴
舌平目という呼び名で括られるあのグループです📖
クロウシノシタとアカシタビラメが食用流通上は多いですが、そういう大きくなるウシノシタ科の魚達全部ひっくるめてシタビラメと呼ばれていて、食べる方では実のところ細分化されてはいません✋

クロウシノシタ (5) クロウシノシタ
この仲間でスキューバで出会うのはこのクロウシノシタかオオシタビラメのいずれかです🐟
両者はパッと見じゃ見分けが付かない位のそっくりさんで、口が目の後ろを若干越えるところまで裂けていればオオシタビラメ、眼の下辺りまでだったらクロウシノシタとなります(写真はクロウシノシタ)✋

ウシノシタ科で最も遭遇が多いのは、
ムスメウシノシタ (2) ムスメウシノシタ幼
このムスメウシノシタです🐟
普通種ではありますが、だからと言って侮るなかれ、だからこそ楽しめる遭遇というのもあります
それがこの右写真のような幼魚遭遇です👶
春時季の海で砂地をちょっと低めに飛んでいると、まだスケルトンボディのペラペラ幼魚が偶に目に入ってきますよ✋

同じ時季に目に入るこの仲間の幼魚に、
サザナミウシノシタ幼 セトウシノシタ
サザナミウシノシタがいます🐟
真っ白ボディが綺麗なオレンジで縁取られていてとっても愛らしく人気のある魚です✋
色が綺麗で人気があるって事で言うとセトウシノシタなんかもいますね🐟

カレイ目の魚はとっても種類が多いんですが、もっと北方域にいたり、もっと深海にいたりで、実際こっちの海で遭遇出来るものはそんなに多くはありません✋

ですが、ナイトダイビングにおいてライトトラップを仕掛けると、良い潮に恵まれれば、
ヤリガレイ属の一種 (3) トウカイナガダルマガレイ (4)
ヤリガレイ属の一種、トウカイナガダルマガレイ🐟
等々、様々に遭遇のチャンスは膨らみます🌙

昼であれ夜であれ、その個性的なフォルムも含め、カレイ目、中々興趣深いですね✨
『砂地のペラペラFISH~カレイ目の魚達』をテーマに潜った本日の脳内DIVE🌊
では、この辺でイグジット👍

~HAMA~
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