ドリフトダイブの締めくくりは、浮上に備えてフロートを打ち上げれる作業
最後にして、最大の“ドリフト”らしいシーンですね❣
写真のダイバーは、ダイブマスターのNべくん🍲

フロートを準備しながら打ち上げ体制に入っていきます
打ち上げ水深は8~10m、ドライスーツを使用する水域では、浅すぎる水深からの打ち上げは、フロートを打ち上げる前にダイバーが浮き上がってしまうことがあるので、深目からの打ち上げが安心です

フロートを展開していきます。ここで大切なのは「ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー」、そう、究極の中性浮力です

作業にとらわれて浮力コントロールを失い潜水墜落していくダイバーもいますが、これは🆖
開口部を広げ、給気の準備をします

リールのロープなどが器材に絡まないように注意します
給気開始

立ち上がるフロート、もちろん強いプラス浮力で体が引っ張られます

体が持っていかれないように注意します。
レッコ!(放す)

水面に打ち上がるフロート、リールからロープが一気に開放されます。器材等に絡まないように注意
フロートが立ち上がった状態を維持します

ややマイナス浮力を維持し、肘を曲げてロープを張ります
船が迎えに来ました。安全停止を終えたら全員で浮上です

フロートから離れた場所に浮上しないよう、チームでまとまって浮上しましょう!
まれに、フロートは見えるが少し離れている場所で安全停止を行い、その後、その場で浮上するダイバーさんがいますが、これは🆖!フロートのできるだけ近くに浮上しないと安全とは言えませんし、わかってない感がしてかなりカッコ悪いですwww
リールを巻いていきます

浮上後、浮力の確保を終えてもフロートは原則立ち上がった状態を維持。

船首の死角に入ってしまうこともあるので、船長へのアピールは継続します
さすがNべ君🍲、バッチリです



フロート係、お疲れさまでした~♫
【おまけ】
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フロート打ち上げは、ドリフトダイビングでの最大の見せ場😁カッコ良くキメて、アグレッシブなドリフトダイブをスマートにフィニッシュさせましょう❣

