
おはようございます、HAMAです😄
TOP写真は先日のツアーで遭遇したシロオビハナダイです🐟
深場で暮らすハナダイが深度を上げてくれている時にポロっとっていう、チャンス自体中々ないレアハナダイ遭遇な上に、それが取り分け美しい事で人気の高いシロオビですからそりゃテンションは上がりまくりでした😆
いやぁ、滅茶苦茶LUCKYでしたね🎵
今年2021年のツアーで遭遇したレアハナダイでは他にも、


7月のツアーで遭遇したフチドリハナダイ、2月のツアーではチゴハナダイ等がありました🐟

1月には、ここ何年来ずっと深度を下げていて出会えなかったミナミハナダイのコロニーがポロっと深度を上げてくれているところに遭遇🐟


♀ならばちょくちょく見掛けるけれど♂個体となると中々難しいケラマハナダイ、カシワハナダイとの遭遇もそれぞれ何度かありました🐟


スミレナガハナダイ、フタイロハナゴイは全て♀個体でしたが、それぞれ複数回遭遇がありました🐟
ハナダイの仲間という括りには含まれませんが、同じハタ科の美しい魚では、


3月にバラハタ幼魚、そして先日8月の大瀬崎ツアーの際には、視界に入って直ぐシャッターは切ったもののあっと言う間に穴の中に入られた為ボケボケ写真しか残っていないアカハナとの遭遇もありました🐟
次回大瀬崎前浜に潜る時まだいてくれるといいなぁ、と切に願うばかりです

という訳で・・・
今回の脳内DIVEはカレントブルーの夏休みって事もありますし、絵日記でも書く感覚で、『2021年のここまでのツアーで出会ったレアモノ達を一挙紹介』という初めての形に挑戦してみたいと思います🌊
通常ダイビングの世界では『レアモノ』というとクマドリカエルアンコウやニシキフウライウオといった探して見付ける人気魚の事を指して言う場合が殆どですが、脳内ダイブではその辺は『定番人気種』という括りで扱っているので、ここでの『レアモノ』は〈狙って探して見付ける〉ではない〈泳いでいてポロっと出会う〉魚達の事です✋
(まぁ、場所が特定された状態で見に行ったものも幾つか含まれますがその辺は悪しからず😅)
では、早速エントリー👎











先ずはのフサカサゴ科からは3月遭遇のツノカサゴ🐟
その名の通りの立派な角が2本生えていて赤い体色も綺麗な個体でした✨


2月のアヤメカサゴも体色が綺麗な個体でした🐟
3月のボロカサゴは定番人気種に含むかレアモノに含むか微妙なところですが、皆で盛り上がれたのでとってもイイ感じでした🐟

スズメダイ科は瑠璃色のドット柄が愛らしい1月のルリホシスズメダイでスタート🐟


3月には激レアのトウカイスズメダイ🐟
シロボシスズメダイには数回出会えました🐟
南国で見ても何の有難味もない、死滅回遊魚遭遇だからこそ嬉しいチョウチョウウオ科からは、


コクテンカタギ、テングチョウチョウウオ🐟
バタフライフィッシュはそっくりさんが多いので、指差されても「え、これいつものと何か違うの?」って感じに大概はなります💦
でもだからこそ、何となく違うかもって気付けるようになった時の喜びは一入だったりもするんですよね🎵


稀種と言われてきたツキチョウチョウウオですが、ここ数年伊豆の海での遭遇が明らかに増えています🐟
そして4月に遭遇のハタタテダイの番🐟
何でハタタテダイなんかってお思いの方もいらっしゃると思いますが、「あ、ハタタテダイの番だ❕」と思って近付いて見るとムレハタタテダイが2匹ってパターンにいっつもやられるんですよね💦
単体でいてすら、ムレハタタテダイのはぐれ個体か、ってなる事の方がむしろ多い位💦
ムレハタタテダイが多過ぎて紛らわしいですが、案外ハタタテダイは少なめな死滅、しかも繫殖時以外単独行動の魚なので、番との遭遇は結構レアな気がしているんですよねぇ、自分的には😁

エンゼルフィッシュ(キンチャクダイ科)からはタテジマヤッコ🐟
幼魚期は成長に伴って黒の入り方がどんどん変わる魚なので、出会う度に個体差があり中々興趣深い奴です✨


こちらも最近遭遇が増えているチャイロヤッコ🐟
キンチャクダイとキヘリキンチャクダイのハイブリッド(交雑)種だと言われているアカネキンチャクダイ🐟


2月のトサヤッコ&7月のヤイトヤッコ🐟
この2種は超近似種なのでハイブリッド個体が産まれ易いので知られています✋
いつかツアーで皆とハイブリッドとも遭遇出来るといいなぁ


ハゼ科からは1月のヤシャハゼ🐟
そこからも何回か巣穴を覗きに行きましたが、毎度沈んでいる時でツアーで見られたのはこの一回だけ💦
今でもこの穴に棲み付いているんでチャンスはまだあります



4月にはまだ和名のないオニハゼ属の一種と番で遭遇出来ました🐟
共生相手が綺麗なコトブキテッポウエビだったのもナイスでしたね🦐
オオガラスハゼは個体数云々以上に、注意深く見ないとガラスハゼだと思って通り過ぎちゃうってところにレア感がありますよね💡
ガラスハゼとオオガラスハゼ、そっくりさんの極みみたいな奴らで、興趣深いですね✨


ベラ科からは1月にレアなクロヘリイトヒキベラ、3月には成魚相になりたてステージのシロタスキベラ🐟


ブダイ科からは1月にニシキブダイ幼魚と3月にはヒブダイ若魚🐟
ニシキブダイはかなりのレア死滅、ヒブダイは幼魚だと結構な頻度で見掛けるものの若魚相以降の個体は中々見られません✋
ここからは科で括らずに御紹介✋


4月にソウシカエルアンコウ、1月にニゲミズチンアナゴ🐟


1月ハチジョウタツ(旧ジャパピグ)、1月ミナベヒメジ🐟
ここに並べた1月の3つはいずれも近年登録されたばかりの新種達です✋
新種遭遇ラッシュに沸いたツアーでした🎵


1月イッテンアカタチ、4月サザナミウシノシタ幼魚はそれぞれが季節ならではの遭遇で良かったですね🐟


7月にはイソフエフキとアヤメエビス🐟


8月アミメウマヅラハギ、2月アオチビキ🐟
この辺はその存在を知らなければ、近い普通種と勘違いして通り過ぎちゃう系ですよね💦
泳ぎながらの遭遇なんで写真も証拠程度のものになるのが常なんですが、それでも視界に入ってきた瞬間に「あ❕」って思うワクワクがたまんないのは案外こういう奴等なんですよねぇ🎵
最後に甲殻類からは、

まだ和名のないエビ、エボシカクレエビ属の一種と1月に遭遇🦐
純白のシロアザミヤギに付いていてとっても綺麗でした✨


4月には普通種だけれど人気の高いハクセンアカホシカクレエビかと思いきや、全身の金ラメが美しいトサカクレエビ🦐
6月には普通種トゲアシガニかと思いきや、甲羅や脚の色目の奇抜さが目を引くミナミトゲアシガニ🦀
この辺も、違和感を感じてよくよく見るとって感じの気付き方になるものなので、常にスルーの危険が付きまとう油断ならない奴等ですよね🎵
2021年に入ってから遭遇したレアモノ達って括りで脳内ダイブしてみようかな、と思い立っての今回でしたが、こうして並べてみると、結構色々と出会えてますね✨
こういう嬉しい遭遇はダイバーそれぞれが腕を磨いた先にあるものなので、インストラクターはそんな皆に一緒に出会わせてもらっているだけなんですよね、実際は

こうやって並べていると有り難うの気持ちでイッパイになります✨
という訳で、本日の脳内DIVEは『この夏休みまでに遭遇した2021年のレアモノ達大特集』という形でお送りしてみました🌊
では、この辺でイグジット👍
~HAMA~
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