伊豆山へ行ってきました。最後までお読み頂きご協力頂けますと幸いです

こんばんは、JUMPEIです。

今日のこのブログをアップすべきか悩みました。色々ご意見あるかと思いますが、当日伊豆山港にいたものとして、今日という機会を頂いたことを感謝すべくご報告することといたしました。本当にありがとうございました。

本日木曜日は、伊豆山へ行ってきました。

熱海から船を出して頂き、お客様の器材とスーツ、シリンダーを回収してきました。

現段階ではお手伝いできることが無いとのことで、回収のみ行いました。

無事回収した器材とスーツは本日洗浄を行いました。器材をお預かりしたままだった皆様、ご心配おかけしましたm(_ _)m

5日ぶりの伊豆山港はいまだ手つかずの状態でしたが、港内の瓦礫は沖へ流出したようです。水は茶色くにごり、船長が竿で水深を測っていましたが、1mほど底が浅くなったようです。泥かきなどができるようになったら、また伺いたいです。

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僕がインストラクターとして初めて伊豆山に訪れたのは20年以上も前のこと。「赤い橋の下」が目印で、下見もなくいきなりのファンダイブ担当で出発したので、現地に向かいながら挨拶のために電話をかけたら、「とりあえず、おにぎり買っておいで」と。

言われたとおりおにぎりを買って行くと、潜って上がってきたら捕れたてのアオリイカを沢山焼いて振る舞ってくれれて、もうそれはそれは美味しくて、その後も、伺うたびに、魚を焼いてくれたり、サザエを焼いてくれたり、ビックリだったのは「朝、網に入ったよ」と、なんとアンコウを、それも目の前で吊るし切りして、アンコウ鍋を振る舞ってくれたり、伊豆山って、そんなワイルドで暖かいイメージです。

水中はとても懐の深い海です。初心者からベテランまで楽しめます。穏やかでありながらダイナミックな地形とサンゴ、そして圧倒的な魚影が楽しめるポイントです。港からも近く、船もコンパクトで使いやすいため、ボートからのエントリー/エキジットに不安があるビギナーさんでも、安心して初めてのボートダイブを楽しめます。

実は僕がインストラクターになる前、ダイバーになったばかりでの初めのボートダイブも、伊豆山でした。

先代の大船長が亡くなったあと、現在の川口船長になってからも、とても親切で、奥様(大船長の娘さん)と一緒に、たまにしか行かないのに、とても暖かく迎えてくれます。

今日も、奥様と川口船長の友人の船長(3日に船を出してくれた船長さん)のご協力で、無事にお客様の器材を回収できました。今大変なときだというのに、逆に気を使って頂いて、大変申し訳無い思いでいぱいでしたが、お客様からお預かりしている器材を回収でき、心から感謝しています。

ファルコン号(ハイエース)は、まだしばらく伊豆山にあります。大切な相棒ですから心配だし、寂しいですが、いつでも走り出せるように車内を整えておきました。
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奥様が可愛がっている猫たちも、元気そうでした。
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まだまだ復興がスタートするずっと前の段階ですが、復興したときには、カレントブルーのダイバーの皆さんを、是非ご案内したいです。きっとどなたにも楽しんで頂ける海です。

身近な海で身近な方々におきた災害です。是非ご協力くださいm(_ _)m

【伊豆山土砂災害に伴う義援金などの受付について】

可能であれば、私達カレントブルーのスタッフに直接お渡し頂ければ、おまとめしてして僕JUMPEIが責任を持って川口船長に直接お届けします。PayPayの送金でも構いません。その場合にはご連絡ください。

今なお不明になっている方々のご無事を祈っております。
そして、一日も早い復旧を心からお祈り致します。

伊豆山に再び潜りにくためにも、明日からは通常モードでファイトしていきます!!

皆様どうぞ、宜しくお願いしますm(_ _)m

【フォト】伊豆山の海は誰にでも優しくて美しい
タイトルなしのコラージュ
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